春は名のみの風の寒さや 谷の鶯歌は思えど・・・・・・又、子ども達の声が聞こえる春の足音・春よ来い早く来いの童謡に魅せられ口ずさむ。2月も早半ばを過ぎる。もう少しすると忘れようにも忘れられない大震災の悪夢が脳裏をかすめる。花見山には今蝋梅が咲き乱れ、可憐なその花の姿と香りを漂わせている。蝋梅の花言葉は先見だそうであるが、これから夢と希望のある事を望むのみである。ふと眼を下に向けると、ほのかな小春日和の陽だまりには福寿草が咲き誇っている。黄色い柔らかな感じが幸せを運ぶその名も福と寿とでとてもお目出度い一品である。早くいい年になることを望むばかりである。
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